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オランデーズソース完全征服。
この前友人宅で作って以来、レシピに忠実じゃなくてもなかなか美味しいソースになる事を発見。大事なのは、最初の卵黄に少し水を加えておくこと。湯煎のお湯が高くなりすぎることに気をつけて、とにかく良く混ぜる事。
今までは、分離したらどうしよう、、、とこわごわだったけど。実際2回くらい、ぼろぼろのマヨネーズの出来損ないみたいなものが出来てさんざんだった。残念なのはこのソースの場合、失敗するとあとでグラタン等には使えるけど、どうにもアスパラガスとは食べられないこと。

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で、後日さらに挑戦。

リラックスして、人と話もしながら、でも手は動かしたままで。

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今までで一番のソースが出来た。濃厚な卵黄みたい。色もきれい。

この前友人も言ってくれたけど、市販のソースだともっとおなかがいっぱいになるのだそう。きっと乳化剤とか、いろんなものが入っているからじゃないかな?

わーい!これから緊張しなくておいしいオランデーズが常に作れる!
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修道僧のひげ
“簡単なものを作るので、遊びにきて”というお誘い。リクエストで、私はグリーンアスパラガスのオーブン焼きを作る事に。

いってみると、テーブルの上にこんなものが。

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まっすぐで、わさわさした感じ。初めて見る野菜。その見た目から、”修道僧のひげ”というそう。主にイタリアで食べられているそうだが、2月から4月まではここでも買えるらしい。
”これはしらんわー”と言ったら、招待してくれた人はガッズポーズ。

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トマトと少しのニンニクでさっとソテーして、ゆで卵とともに。シャクシャクと、独特の歯触り。ちょっと酸っぱくて、塩味がするのも楽しい。食べた事無いけど、おかひじきのようなもの??とても気に入った。

その間にアスパラガスを水にはなし、たっぷりと水を吸わせてから、少しのオリーブオイルと絡ませてオーブンへ。こうするとアルミフォイルとかがなくてもしっとりほくほくになる。あとは塩なり、パルメザンなり好きなもので食べるだけ。生ハムを巻いて焼いても美味しい。

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つづいてほたて(わお!)と、サルディニアのパスタ。なんでも食べたら死ぬ、ほど美味しいそう。
味はお茶漬けのあられにそっくり、笑。”死なんかったねー”と一同ほっとする。

ここで、“ぜひともオランデーズソースを作ってほしい”という皆のリクエストに応え、久しぶりにソース作り。既にシャンパン、ピノグリを飲んだ後なので、去年みたいに失敗しそうで怖いけど。

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スタートからかれこれ2時間半は経ったかな?今年初の白アスパラガス。ゆでずに、バタとお砂糖で少しキャラメリゼしてあるので、味がこく、香ばしい。これはおいしい!!
ソースも成功してホッ。
ラムのフィレも柔らかく素晴らしい味だった。

全然簡単なものじゃない、手の混んだおもてなしでした。すごくうれしかったけど、疲れてないか心配。

ごちそうさまでした。

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好きなものばかり
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毎回扉を開けるたびにうれしくなる、好きなものばかりの食器棚(グラス編)。
特に下の、南仏で買ったグラスやカラフェ、色付きグラスや今はもうここでは手に入らないroyal bochのカップは大事に使っている。
食器はやっぱりここのが一番すき。
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(ケンタロウの)カレーで勝つ!
暮しの手帖にのっていた、ケンタロウのカレー。鶏ガラでだしをとり、鶏肉とタマネギでカレーソースを用意しておいて、揚げておいた野菜とゆで卵を加えるもの。
当時の彼の考えがすごく良かったのだ。早く元気になってほしいな。
日本のカレーを作るのは本当に久しぶり。レシピ通りに作るのも、なんか有意義な事をしているようで楽しい。前の日からのんびり、丁寧に作った。

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こっちには骨なしのもも肉が無いので、骨から外すのに一苦労。指まできってしまった。
タマネギも1時間くらいいためて飴色に。野菜を揚げるだけで1時間くらいはかかったかな。インドカリーの方がずっと早い、でも楽しい。

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タビ用に、今年最初のお花が届いた。ひなぎく、かわいいー。

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いんげん、オクラ、ピーマン、ポテトは食べにくくなるし彩りも考えて別添えに。写真には無いけど、インデアンカリーのピクルスも作成。ドイツ人にも好評でなにより。
カレーはお金と幸運をもたらすのだ!と説明するとさらに受ける。

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田さんお持たせのケーキ。アーモンドと卵、レモンピールのみで粉が入っていない軽い味わい。おいしい。ばななとラズベリーのクラフティも作ったけど、あまりにも砂糖が少なすぎてちょっと残念な味だった。

前菜はスティック野菜のみそマヨネーズ添えで、間が持つかなあと思ったけど、話もはずみ、なんだかんだで4時間くらいあっという間にすぎてしまった。
たまにはこういうシンプルなメニューもいいな。

ひさびさのタビ日記。

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田さんはぼくに興味が無いけど、ぼくはなんかすきみゃ。@タビ
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一生定番、テーブル編
このごろしみじみ思う事がある。すべてではないけど、好きなものはずっと好きなんだなあと。音楽や文学、ファッションなど、特に10-20代くらいに吸収した事、刺激を受けた事は、けっこうずっと影響されているなと感じる。エレクターシェルフとか、市松模様のタイルとか、そしてこのシェーカースタイルとか。

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かなり使っているのに、傷とかもあまり目立たない、オイルで手入れをしているのもあるだろうけど、時間が経つほど愛着がわくのはやっぱり木だからだと思う。特にこのアメリカンチェリーは暖かみのある色がとても好き。

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夜の落ち着いた色合いもたまらない。

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そっけないほどシンプルで、モダンでさえあるデザイン(というか、彼らの厳しさや慎ましさも思い起こさせるデザイン)も本当に本当に大好き。何度見てもほれぼれする。
出来ればこれからもずっとずっとそばにいてほしい。変な表現ですが。



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楽しく暮らすーある人のキッチン
数年前に初めて見て、ほれたキッチン。

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全然高いシステムキッチンとかじゃなく、格好いいアイテムもなし、基本手作り。ごちゃっとしているようで、きちんと片付いていて、しかも機能的。しかもここには住んでいなくて、ここはあくまで仕事場のキッチンなのだ。それなのに、こんなに愛にあふれている。

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アフリカとアジアの布が、何となくしっくり来ているのも面白い。
様々なスタイルの食器の下の方には、ちょっとびっくりするものもあった。不幸な歴史を象徴する禍々しいシンボル。こういうものが食器に刻まれていることにぞっとする。

今回新しく発見したのはこれ。
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たぶん、IKEAで売っているラックを利用したゴミ箱。これは普通のゴミ用。

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これは紙とかかな?

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一番すてきなのがこのプラスティック用。土の入っていた袋を再利用しているのが何とも可愛い。いいアイディア。(時間もかかるよね)
こうやって、手間ひま惜しまず可愛く暮らすことが、小さな幸せにつながると思う。なかなか難しくもあったりするけど。

参考にして行きたい。



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旧東ドイツで感じた事
お仕事で、旧東ドイツへ。

最後にいったのはいつのことだったか、、、こちらに来て間もない頃だったのでまだ東な部分をかなり残していたはずだけれど、正直あまり思い出せない。
そもそも、この国全体について何も知らなかったからかもしれない。

でもこんかいはかなり僻地で、暗くて色が無くて、夜もお家にあまり電気が着いていない感じのところにもいた。ダム湖のまわりも、夏はにぎわうのかもしれないけど、あまり整備されてなくて、それがよけいに寂しい感じを際立たせていた。

仕事仲間がとってくれたホテルがかわいかったのが救い。本当はもっと近くにホテルはいくつかあったのだそうだが、チェーンホテルどころか、泣きそうに愛想の無い感じのばかりだったそう。彼女の娘とも相談して、ここにしてくれたらしい。

その街はチェコとの国境近くにあった。夕方着いたときは旧市街はかわいい建物ばかりでほっとした。もともとは人口10万人以上あったのが、東西統一で、たくさんの人が西側に行ってしまい、今は半分強、という感じ。でも全体的にはそんなに寂れた感じではなかった。

そのホテルは、中世のころから取引場とされていた、歴史ある建物だった。
1歩踏み入れると、”わー!”と歓声をあげたくなるかわいさ。どこもかしこも小さな花や、もうすぐイースターでもあるのでウサギや卵のデコレーションやアンティークで飾り付けされている。
部屋もすごく古く、窓が小さいので暗いけど暖かく、とても清潔。

おなかもすいていたので、まずは晩ご飯。その前に明日からの成功を祈ってアペリティフで乾杯。

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ザクロのプロセッコ。甘いと思って敬遠していたら、こんなラブリーなものが。ザクロ自体がほんのり甘いだけですっきりと美味しかった。

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私のメイン、ニジマスのムニエルアーモンドのせ。なんと言う大盛り!アーモンドも投げやりなほどたくさんのっかっている。
手前はbambeというジャガイモのパンケーキ。場所によって呼び名が違うだけで基本は同じもの。ここのは大きくてよく焼かれてあって香ばしい。おいしい、でも多い。
サービスもフレンドリー、全体的に人が皆優しく、すこしゆっくりした感じ。

次の日。
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朝食のテーブル。いちいちかわいい。ビュフェにはチーズ、ハム、卵etc、、と至って普通の食べ物が並んでいた。不思議だったのはコーヒーのでるのがとても遅く、また少なかった事。ヨーロッパにいるとまずコーヒーか紅茶(もしくはココア)なのでこれがでないと朝ご飯を始められないから。

日中はグレーの景色の中で働いた。南ドイツも田舎はちょっと寂しいけど、そんな寂しさとはまた違う、もっと悲しい感じの寂しさなのだ。同僚もそれを感じているらしく、何度も”ここには住めないわね”と。仕事上では、フレンドリーながらも、何か入って行けない壁みたいなものも少しだけ感じたり。

たくさん働いたので、今晩は別のレストランにする?と何件か物色してみる。(レストランはどこもわりと盛況なのだ)色を抑えたシックなお店もあったのだけれど、基本どこも同じようなメニュー。それに私たちは色やお花やかわいい無駄なものをすごく欲していたので結局自分たちのホテルで食べた。

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家に帰ってきたよねえ!と喜び合いながら。普段だったらもっとシンプルなインテリアのお店が好きなのに。こういう愛らしいものが必要なのだなとひしひしと思う夜。

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中2階から見た風景。ホテルで一番気に入った場所。

自由じゃなかった時代の話、女性と男性が同じ立場で、関係性も少し違っていたという話。
いろいろ勉強になった3日間だったが、家に帰って心からほっとした。

なんでもない飾りとか、花とか、そういうかわいいものは心にも大切です。
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苦手なものと、小さな幸せ
大忙しの日々が少し落ち着き、余裕がでてきた。
久しぶりに、友人と”カレーで勝つ!”の日。

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お魚と、チキンティッカマサラ。付け合わせは野菜のレモンいため。チャパティも添えて。

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今年初めてのモンドール。相変わらず濃厚で複雑な美味しさ。

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今までは苦手だったパテ。最初はほんの一口だったのが、だいぶ楽しめるようになってきた。特にここにあるような小さなピクルスと食べたり、家だとゆで卵と揚げたタマネギとともに食べるとすごく美味しいと思う。人にもらったパテ用の型もあるので、いつか自分で作ってみたい。いろんな部分を大事に使って美味しく仕上げた、まさに知恵の結晶だ思う。これも同じく濃厚で、複雑で、凝縮されたおいしさ。

子供のときは苦手だったり、最初はだめなものがだんだん食べられるようになるのはうれしい。(いつか、お刺身やトリュフもいけるのかな?)
同じように、最初はとっつきにくいと思う人と、だんだん仲良くなれるのはすごくうれしいこと。はじめの印象だけで決めずに、笑顔で接する事はやっぱり大事と思うなあ。
最近の事でいえば配達の人。最初は荷物を道路に置きっぱなしにされたり、時間より早く来られて言い合いになる事もあったけど、なるべく予定より早く待つようにして、大きな荷物は自分一人では出来ないからお願いしますときちんと言うようにして、帰り際にちいさな甘いものを渡すようにしたら、このごろはお互い笑顔で話せるようになった。私も、最初はジャンクな甘いものを渡していたけど、最近は少しでも美味しいものをとオーガニックショップで買ったりして。ちいさなことだけれど、人を思いやる事はいろんな事をスムーズにしてくれる。
diary - -
roots rock food
年に一度訪れる、郊外にあるおいしいイタリアン。 普段はあまり興味が無いのだが、ここのパスタ、カラブレーゼが大好き。トマトとバジル、ニンニクと唐辛子のシンプルなもの。でもなんともいえず美味しいのだ。ワインもいいし、サービスがきびきびしていて気持ちいい。 スタッフ全員はでも、イタリアではなく北アフリカの出身らしいということがわかったので、去年最後の日に、では是非オリジナルのクスクスが食べてみたい、とお願いしていたのを思い出した。 1度目は普通にイタリアンを楽しんで、いよいよオリジナルチュニジアンメニュー。クスクスが出でくるだけで、前菜はみんなでアンティパスティミスト分けっこする?なんて言っていたのだが、この日はちゃんとすべて準備済みだった。 とても新鮮なマーシュとマンゴーのサラダ。1見普通のイタリアと変わりないようでいて、酸味のきりっとしたとても美味しい味付けだった。シンプルなのに、味が深い。 次のお皿が来た。きれい。なんて言うの?ときくと、”タジン”とのこと。お鍋の事なのでは、と思ったけれどあとで調べてみるとチュニジアではお鍋や煮込み料理の名前ではなく、こういう料理の事をさすそう。キッシュとグラタンの間のような、野菜とお肉のぎゅっと詰まったところにシナモンや唐辛子が利いていて、それでいて繊細な味ですごく気に入った。 そしていよいよ主役のクスクス登場。 羊をじっくり煮込んで、その上でクスクスを蒸したそう。なんと今回は、シェフの奥様が料理してくれたらしい。滅多に無い機会でうれしい。クスクスは普段食べているのよりもっと細かい感じがした。ちゃんと蒸してあるからか、ふっくらともしている。(いつもはお湯かけてふたして蒸らすだけなので) 羊は温度がさめても全くにおいが気にならず、野菜もそれぞれの持ち味を残したままうまく料理されている。かなり辛いけど、飽きずに食べられる。(とはいえ多かったので残りは次の日のお弁当にした) やっぱりオリジナルはわくわくする!チュニジアが近くなったようで、いつか行ってみたくなる。 びっくりしたのは同行した人たちが最後にパルメジャーノのパスタでしめたこと。ひえー! でもこれも、何度も何度も通ったからこそ実現した事。いいと思ったお店は通いつめてみる事は大事と思うな。そうやって知り合いになっていって、もっと楽しみが増えるしね。 ごちそうさまでした。
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吃飯了嗎?
ドイツ人の思いつきで、知らない人同士が、ただ一緒にご飯を食べるイベントを開催。 言い出しっぺのヤンは美味しいものが大好き。実際料理もうまくて、今までにもたくさんごちそうになったり、一緒に料理をしたり。彼はイタリアンが中心なので、一度チャンのところで私がお誕生日のお祝いをしたとき、目をまんまるにして喜んでいた。 で、上のようなチラシを作り、手当たり次第声をかけてみた。季節柄病気の人も多く、私も直前にひどい風邪をひいてしまい、一時はどうしようかと思ったけどなんとか復活。 結局集まったのは30人前後かな。仕事も年代も国籍もさまざま。誰かのお祝いとかでもなく、ただ、チャンさんの料理を堪能しようとするためだけに集まった人たち。 コーンと卵のスープに始まり(懐かしい!)前菜だけでも7−8種類、海鮮に飲茶にお肉に野菜に、、、北京ダックやら炒め物やら、お肉の煮込みものやら、最後にはいか焼きそば等々。 私とテーブルが一緒だった人は、最初はおっかなびっくりだったのに、最後は目がキラキラして、すべての料理を楽しんでいたのがかわいかった。 とりわけ感動したのは、すべてのご飯が終わりデザートに入る前にチャンさんが登場したとき、スターのように皆が大きな拍手で迎えた事。心からの拍手に、私までうれしくなってしまった。いいねえ。 ただ一部のドイツ人おばちゃん、数を数えずに好きなだけ食べたりテーブルを逆まわししたり、次回からは厳重注意やね。
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